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漢方は一人一人のために~同病異治のお話~

西洋医学では、病名診断により治療が決まります。
一方、東洋医学では、その人の心身の状態に合わせて、一人一人に処方を合わせます。

例えば「機能性胃腸症」では、内科では六君子湯が治療薬として一定の評価を受けて頻用されますが、症状は同じようでも背景や体質は人それぞれです。

ストレスが多い方は緊張を和らげる四逆散、
不安の強い方には気鬱を改善する半夏厚朴湯、
舌が赤くげっぷや口内炎のできやすいタイプには半夏瀉心湯、
冷え性の方には人参湯、という具合です。

これを「同病異治」と言い漢方医学の特徴の一つで、良いところといえましょう。
(詳しくは、NHK今日の健康10月号に収載予定)