膠原病
膠原病を疑う症状には主なものとして以下のものがあります。 膠原病の膠原とはコラーゲンのことですので、皮膚関節血管など体中に存在します。そこで自分の体のパーツに対して免疫反応として炎症がおきるのです。このことから、自己免疫疾患の代表とされています。
皮膚炎
湿疹と混同されやすいのですが、顔では目の回りに、四肢では関節の近くにみられます。 日光過敏症(紫外線皮膚炎)といわれていた例もあります。SLE(全身性エリテマトーデス)では膝や肘などの大きめの関節の近くにエリテーマ(紅斑)が出現することがあります。顔の紅斑は蝶が羽を広げた形似ていることから蝶型紅斑といい特徴的です。これがアトピー性皮膚炎として治療されていた例がありました。

関節炎
膠原病の一つである関節リウマチでは手指の付け根と中間の関節から始まることが普通ですが、SLE(全身性エリテマトーデス)では膝や肘などの大きめの関節が腫れて発熱を伴います。
血管炎
血管の豊富な肝臓・腎臓・肺・心臓などの臓器だけでなく、動脈に起きると動脈炎となり、血栓を生じ梗塞から出血することもあります。脳などの中枢神経系に起こると脳炎と紛らわしいのですが、CTやMRI検査で鑑別が容易になりました。この血管炎は致命的なので、最も注意すべきで緊急を要します。
*アレルギーも起こりやすく薬剤使用が長期にわたるため注意が必要です。とくに薬剤アレルギーとしての間質性肺炎は咳が続くときに疑ってみるべきです。
現在の所、治療するほどではないので、定期的に検査をしましょうといわれ不安です。
膠原病には発症の誘因があります。いわゆる不摂生をすると発症しやすくなります。
具体的には不規則な生活、睡眠不足、疲れをためる、ストレスをためる、心配事が多い、食事を抜くなどです。難しいと思いますが、これらを改善することはご自分に出来る対策なのです。また、日光過敏が認められる方は紫外線よけを厳重にすることが肝腎です。

