保険が使える漢方診療・漢方治療 証クリニック 東京吉祥寺・東京千代田区神田(漢方内科・内科・神経内科・漢方消化器内科)

証クリニック 東京 吉祥寺 0422-21-7701
証クリニック 東京 千代田区 御茶ノ水(お茶の水) 神田 03-3292-7701
文字サイズ文字サイズ:小文字サイズ:中文字サイズ:大
サイトマップ
リンク
トップ > 暮らしと漢方 > 夏に冬瓜とはこれ如何に
暮らしと漢方

夏に冬瓜とはこれ如何に

夏に冬瓜とはこれ如何に

「冬の瓜」と書く冬瓜(トウガン)が一番出回るのがこの季節です。長期保存が可能で冬でも賞味できるためにこの名前がついたと聞いたことがありますが、夏野菜です。
体の熱を冷ましてくれる作用があるので、暑い夏によく食されますが、漢方では種(冬瓜子:トウガシ)を用います。冬瓜子には熱を冷ますほか、腫れを抑え膿を出し、むくみを取る作用があります。似たような働きを持つ野菜に胡瓜(キュウリ)がありますが、こちらは漢方では用いません。
しかし、季節のものを上手に摂って健康の維持に役立てることは、漢方で使うか否かを問わず大事なことです。